アオバセセリの飛び姿、13連発
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山頂付近、林の中に ほどよく空いた空間にて
占有行動中のアオバセセリ
多くの蝶は、特定の空間を占有する時、
枝先であるとか、岩の上であるとか、特定のポイントに静止して
空間を睨み付けていることが多いが
(必要な時だけ、飛びたつ。たぶん静止している時間の方が長い?)
なぜか本種は
その占有空間を ひっきりなしに 飛び続けることを選んでいる
ごくたまに、葉っぱに静止する(しかも短時間)のみである
占有中に、動いている(飛んでいる)、ということに意味があるのであろうか?
下の写真、左側の翅が、前翅、後翅が離れてしまっている
こういう風な飛び姿が撮れるのはあまりないんじゃないでしょうか
下の写真の如く、
体幹が横を向いていても、頭部は水平を保っている事が多い
頭部がコントロールセンターだってことが良く分かる
平衡感覚が優れているようだ
しかし、これだけ長時間、それなりのスピードで飛び続けて
よくもまあ疲れないことで
元気な蝶である
時々、 葉っぱにとまるのであるが、
それもあんまり長い時間ではない
休憩のため、翅やすめ、とも思われるのであるが
あんな短い時間で休憩になるのであろうか?
それとも、何か違う目的で静止するのであろうか?
その、静止している写真を撮りたいと前々より思っているのであるが、
あっという間に飛びたつので、いまだに、占有行動中の静止写真、が撮れないでいるという、
希有な蝶種である
一定の空間を行ったり来たりするので、
ある意味、飛び姿の撮影しやすい蝶といえるだろうか
近づければ、の話しであるが
望遠で狙うには、スピードが有り過ぎる
2017/05/14 広島県にて撮影
アオバセセリ
- 2017/05/14(日) 23:47:14|
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