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主に広島県で蝶の撮影をしています

卍巴飛翔の撮影 続き

2016:10:10-13

ゼフィルスの卍巴飛翔、これほど写欲を刺激するものはない。






2016:10:10-3

 本種の卍巴飛翔の回転半径は、他のゼフィルスより小さめだとのこと。
以前、何かの本で読んだことがあります。 

2016:10:10-9

 ゼフィルスの種により回転半径に違いがある、というのは面白い事実であると思ったのですが、さて、本当なんでしょうか?凄い観察眼だと思います。


2016:10:10-1

 野山で、卍巴飛翔(回転飛翔)に出くわしたとき、それが例えば、アイノか、ジョウザンか?はたまたメスアカか?
判別できる人がいらっしゃるのでしょうか?単純に、その飛翔を見ただけで。時間や空間の特徴を考慮に入れずに。
私も判別できるようになりたいと思っていますが、いまだに判りません。

 カシワ林で夕方だから、たぶんハヤシ。
ナラガシワの近くで飛んでるからたぶんヒロオビ?ほんと?この林にはオオミドリも混生してるよ?
ジョウザンかも?と思って撮っていたら、実はメスアカでした?あっ、もうそんな時間か?
この山で、この時間だから、ヒサマツしかないよな?ほんと?

2016:10:10-2

 この時間で、この空間だから、たぶん、何々だろう、という推測はできるのですが、自身ありません。
もし、回転半径、あるいはスピードに、種による違いがあれば、判別が可能になってくるかもしれませんね。
視力の良い人であれば。

2016:10:10-4

 勿論、いわゆる回転飛翔といっても、綺麗な回転運動をいつもしているわけではありません。
綺麗な螺旋回転をしていることもありますが、ただ単に相手の近傍を行ったり来たりで飛翔しているだけのこともあります。
ではなぜ、綺麗に回転する時と、そうでない時(一見、回転しているようには見える)があるのでしょうか?
その差はなんなのでしょうか?
そもそも、なぜ相手の近傍を高速で飛翔する必要があるのでしょうか?
そして、なぜ、結果的に回転になるのでしょうか?

2016:10:10-5

 一頭のみの飛翔であれば、ある程度は種の判別はできるかも?

初めて県北のゼフの山に連れて行ってもらった時、種によって出現の時間が違う、
と当然教えてもらったのですが(私の蝶の師匠にです)、
アイノとジョウザンの飛び方の違いも教えてもらいました。
なるほど、確かにそういう飛び方してるよな、よくその差が判ったなあ、と感動したものです。

2016:10:10-6
 
 もし混棲していて、なおかつ、もし同じ時間帯に同じ空間を飛んでいるとすれば(まずあり得ないと思いますが)、
大きなオオミドリと、小さなヒサマツの判別は、たぶん出来ると思います(希望的観測)。
大きさが違う、ってのは最大の判別ポイントですね。
単独飛翔であれば、ですけれども。
では、回転飛翔となった時、判別できるでしょうか?
自信はない。

 ただ、オオミドリシジミの卍巴飛翔と、ヒサマツミドリシジミのそれとは、確かに違うようにも思います。
それが、回転半径の違いによるものか、個体の大きさによるものかは分かりません。
オオミドリのそれは、群生することが多いこともあり、継続時間が短いっていうのもあり(第三者が介入してくる)、なかなか卍巴飛翔の特徴を感じ取るのは難しいようにも思います。
噂によると、今年は、ゼフィルスの発生数が例年に比べ少なかったとのことでした。
卍巴飛翔の観察、撮影には絶好の年だったのかもしれません。

2016:10:10-7

 そもそも、一頭だけが葉っぱに留まっていたとして、
種の判別を瞬時に出来る方、というのは非常に少ないのではないでしょうか?
時間や、留まっている葉っぱ、その棲息地の情報が無かったら。

況んや、飛翔中においておや
況んや、卍巴飛翔においておや

2016:10:10-8

 飛び古していると、そして翅がある程度破損していたりすると、なかなかの難問となってきますよね。
上の写真、そして下の写真、これなんかはこの種の特徴がもろに出ているので、あ、ヒサマツだろ?
と一瞥で判った方のほうが多いと思います。
が、これは写真で動きを止めているから判るのであって、もし高速で回転していたら?
 ところで、このエントリーの二枚目の写真ですぐ解った方は何割くらい?でしょうか。
尾状突起でスグ判った?かもですが。

2016:10:10-10

 前回のエントリーで、卍巴飛翔を撮るために進化して欲しいカメラのスペック、というのを幾つか挙げましたが、
実はあといくつかあります。(欲を言えば切りが無い)

2016:10:10-11

 皆さんお解り頂いていると思いますが、今回提示させていただいた写真は、どれも大幅なトリミングをしています。
最後の写真なんかは、無茶苦茶な割合ですね。
画像が破綻、ノイズ出まくり、いわゆる塗り絵の如く、でしょうか。
蝶の位置、視線、翅の広げ方、良かったので出しました。

 そう、トリミング耐性の高いボディが欲しいです。
高画素で、なおかつ広いダイナミックレンジ。高感度耐性があれば、ストロボの負担が軽減されます。
高画素機であったなら、例えば二つ上の写真、左の個体が右後脚を出しているか否か、が綺麗に判別できたかもしれません。

現状、ニコンでもキャノンでも、高画素機は、連写速度に難がありますが、これは技術の進歩でクリア出来るのではないでしょうか?秒5コマでは、ちょっとね。

 編集耐性の高いデータが欲しいです。
写真は、ノートリミングだ、なんて言わないで下さいね。

2016:10:10-12

2016年 夏









  1. 2016/10/10(月) 12:13:23|
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