べにしじみこむ の蝶ブログ へようこそ

主に広島県で蝶の撮影をしています

異種格闘技戦に思う

20160424-DSC_4174

 蝶の追飛、そこにはどの様なルールがあるのでしょうか?
異種間の場合、同種間での追飛と、同じルールが適用されるのでしょうか?

 さて、あれは、今からちょうど40年前になります。
もう、40年も経ったのか、信じられない。
逝去の報に触れ、あの頃を思い浮かべました。


(写真はクリックで拡大されます。大画面でおもいっきりブラウザーを広げていなければ、もう一回クリックで更に拡大されます。ノイズ、ピント、ブレなどの諸問題も拡大されますが、雰囲気などは分かりやすいです。)





 つい先日、モハメド・アリ氏が不帰の客となられました。
蝶のように舞い、蜂のように刺す、といわれていましたが、
さて、この ” 蝶のように ” の ” 蝶 ” は、何種でしょうか?
どうでもいいことですが、蝶好きとしては気になります。
アゲハ?モンシロチョウ?もしかしてセセリ?
そもそも、英語ではどうなっているのか気になったので調べてみると、なんと、
舞うって、Floatを訳しているようです。
” Float like a butterfly, sting like a bee.
Your hands can’t hit what your eyes can’t see. ”
” 私は蝶のように舞い、蜂のように刺す。お前は私が見えてないから私を打てない。 ”
Floatって、浮かぶ、漂う、でしょうか。舞う、ではなさそうなんですが。
超意訳になってるようです(私の貧相な英語力による判断です)?

 なるほど、続いている言葉、そして、Floatっていう単語から考えると、やっぱり、モンシロチョウではないでしょうか?
セセリ、タテハ、シジミの類いでは、Float という言葉に合わないような気がします。シロチョウ科の飛行のように思います。
飛行スピード自体はそんなに早くはないですが、hitしようと思っても、予測の出来ない(ような)ひらひら飛行、その軽やかさ、で、空気をパンチしてしまう。
モンシロチョウのようにリング内をひらひら漂い、そしてハチのように刺す、といったところでしょうか?

20160424-DSC_4167

 さて、モハメド・アリ氏といえば、かつて、アントニオ猪木氏と戦った、
異種格闘技戦を思い浮かべます。
テレビで観戦しましたけれど、消化不良の感がぬぐえなかった記憶があります。もっと凄いのを期待していた、というのがありましたから。試合内容については殆ど覚えていませんが、猪木が寝転んだ、という事のみ覚えています。
後年、舞台裏が解ってくるにつれて、まあ、あれで良かったのではないか、とも思うようになりました。
 世界的に既に名声を獲得しており、絶対に負けられない(勝ち負けという概念を入れたくないであろう)アリ側は、当然、異種格闘技戦は、エキシビション(勝負ではなく、ある意味、見世物)としての認識になり、一方の猪木側、挑戦者側は、名を上げるチャンス、殆ど本気でやってやるぞ(燃える闘魂、ですから)となります。試合が始まる前から、既に認識、思惑が180度違っています。客観的に見て面白く無い試合、になるのはやむを得なかった事かもしれません。そもそも、プロレスとプロボクシング、戦い方が違うし、ルールは違うし。後年、明らかになった情報によると、猪木側にかなり不利な条件(ルール)で試合が行われたようです。逆に言えば、プロレス側に不利なルールを設定しなければ、ボクシング側は勝てない、とアリ側は認識していた、ということでしょうか?


20160424-DSC_4137


 さて、蝶の世界では、オスがいわゆる占有行動をとる種が沢山知られています。
占有行動中には、回転飛翔(卍巴飛翔)、追飛(追尾)、といった行動が観察されます。
戦い、闘争、バトル、といった言葉で表現されることが多いようですが(ちなみに私は戦いであるとは思っていません)、さて、それを仮に戦い、と仮定したとして、はたして、ルールがあるのでしょうか?
例えば、(競争)相手の廻りを飛翔することは出来るが、体当たりをしてはいけない(アリ側は、猪木側にタックル不可、の条件をだしていたそうです)。
身体的な攻撃は不可(異種格闘技戦では、手の平で打つのを除く、プロレスで使うすべてのチョップは不可、という条件があったようです。パンチが良くてチョップが不可、って何なんだ。)、
あるいは、何回か回転飛翔を行った後、勝ち負けを決めるべし、
負けた個体は直ちに立ち去るべし、
正真正銘の蝶なので、Float like a butterfly,は当然ありますが、
sting like a bee ってのが起こりえません。
戦いであるとすれば、何らかの形で勝敗が決まらないといけませんが、いったい、どの様に決着がついてるのでしょうか?
いかなるルールがあるのでしょうか?私は今まで、何回も追飛や回転飛翔を観察していますが、あ、今勝敗がついた、と解ったことは、かつて一度もありません。(尤も、飛行が早すぎて私の動体視力では追っていけない事が圧倒的多数なんですけれども。)
種によっては、アルファとベータの交替が殆どあり得ないようなので、エキシビションではないか、もっと言うと、八百長ではないか、とも考えられます((^_^))。
そして、そのルールは、蝶の種によって、まちまちなのでしょうか?それとも、大原則があるのでしょうか?
蝶の種類によってルールがもし違うのであれば、異種間でのテリはり行動(異種間での回転飛翔、異種間での追飛など)を観察すれば、もしかすると、ルールが、ひいては占有行動の意味が浮き出てくるかもしれません。

 猪木側、燃える闘魂、の観点から見れば、これ(異種格闘技戦です。あるいは、蝶の占有行動中の様々な行動)は戦いである。真剣勝負だ。となるでしょうが、
アリ側からすれば、死力尽くしてまで戦うって、あんたら、何言ってんの?(見せかけの)ファイティングポーズでいいんじゃない?目的が達成できればOK(異種格闘技戦であれば、ファイトマネーと話題提供です。蝶であれば、メスとの交尾機会の獲得、結果、世代をつなげること、かな。)、これはエキシビションだよ。

20160424-DSC_4193

 ちなみに、今、マックでATOKで変換していますが、もえるとうこん、と打って変換すると、びっくり仰天、”萌える当今 ” と変換されてしまいました。なんだこれ、時代が変わったのか? 40年で、”燃える闘魂” が、”萌える当今” になっちゃった。うーん、喜ぶべきか、悲しむべきか?平和な時代、草食系の時代になったということなのでしょうか?
ちなみに、私は、萌える、なんて言葉、殆ど使ったことないですよー(たぶん)。IMの学習ではないと思います。と一応言っておきます。たぶん。おそらく。

 最後になりましたが、モハメド・アリ氏のご冥福をお祈りいたします。


2016/04/24  広島県にて撮影 
アカタテハとヒオドシチョウによる異種格闘技戦(?)
追われるのは大抵、アカタテハです。やっぱり、何らかのルールがあるのではないでしょうか?
そのルールをご存じの方は、是非、お教え下さい。仮説でも結構です。









 


  1. 2016/06/09(木) 20:29:06|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<ヒロオビミドリシジミ 2016 | ホーム | 幻のNeptis>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://benisijimi.blog36.fc2.com/tb.php/571-8c822e69
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

benisijimi(ベにしじみこむ)

Author:benisijimi(ベにしじみこむ)
こんにちは,
べにしじみこむ です。
ゆっくりしていって下さい。

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (539)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード