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主に広島県で蝶の撮影をしています

逆光縁毛幻光 赤と青

20150621-P6210060-2

いい光りが射してくれました

右が赤、左が青、に縁毛が輝いています。
フォーサーズのサンニッパ+1.4テレコンにて撮影
たぶん、マクロレンズではこれは撮れないと思います。

(写真はクリックで拡大されます。大画面でおもいっきりブラウザーを広げていなければ、もう一回クリックで更に拡大されます。ノイズ、ピント、ブレなどの諸問題も拡大されますが、雰囲気などは分かりやすいです。)




 一昔前の蝶の撮影の常識では、第一選択はマクロレンズ、だったのではないでしょうか?
近づいて写す、が基本だったと思います。
広角レンズを使う場合ではもちろん、かなり近づいて撮影しないと、主人公が何処にいるのか必死で探さないといけない写真となります。超広角レンズで蝶を撮ったはいいが、できあがったフィルムを見て、え?いったい何処に蝶がいるの?と探さないといけなかった経験は一度や二度ではないです。
レンズを選ぶ場合の一つの指標として、最短撮影距離、が重要な意味を持っていました。今ももちろんそうです。

 ここのところのオリンパスのレンズは、かなり最短撮影距離が短くなっていると思います。マイクロフォーサーズ規格は、例えばフルサイズやAPS-Cに比べると、最短撮影距離の短いレンズが造りやすいとのこと(ホントかどうかはしりません。何処かで読んだ事がある)。
オリンパスに100mmクラス程度(35mmフルサイズ換算で200mm)のマクロレンズ、すなわち中望遠のマクロがない、と嘆く向きもありますが、最短撮影距離がかなり短めのレンズがそれなりに揃っており、なおかつ精細感がかなり高いレンズが揃っていますので、ほどほどの倍率であれば、わざわざマクロレンズでなくとも撮影出来そうです。デジタルの恩恵で後からトリミング、っていう手段もありますし。ちなみに冒頭の写真は、トリミングしています。
フィルム時代は、蝶の撮影は今より格段に難しかったです。気軽に自分でトリミング、なんて出来ませんでした。シャッターを切ったその瞬間にすべてが決まっていました。ただ、その分、ワンショット当たりの価値が非常に高かったように思います。一発必中の覚悟での撮影でした。ランニングコストを考えてもそうならざるをえませんでした。フィルムワンロール、買って現像してマウント仕上げで二千円也、であれば、気軽にシャッターは押せません。
 
 さて、このたび M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO が発売されます。
私的には、このレンズほど発売を楽しみにしたものは他に見当たりません。
発売日が2月26日、という事で、あと数日で実物にお目にかかれる(?)予定です。
1月6日に発表、直ちにプレミア会員優先仮予約とか言うのがあって、その約一か月後の2月8日に、仮予約商品の予約についてのご案内、とかいう訳のわからないメールが来て、やっとこ正式の予約ができました。
で、2月17日に、オリンパスのホームページにお知らせがありました。
曰く、
”” 2016年2月26日発売の「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠した高性能超望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」について、お客さまからの注文をいただいてから出荷する受注販売となっておりますが、大変多くのお客さまにご予約をいただいておりますため、一部のお客さまには、発売後、製品のお届けにお時間をいただく場合がございます。
製品をお待ちいただいているお客さまをはじめ、関係の皆さまに大変なご迷惑をお掛けしますこと、深くお詫び申し上げます。  ””
なんだそうです。
 わからん。オリンパスさん、儲けをしくじったんじゃないのか?
基本的に、プレミア会員になっているような人は、オリンパスのファンの筈だから、待たせても買ってくれるはず。
今回のレンズは、会員でないと、しかも早めに仮予約をしていないと(そもそも仮予約ってどういう意味があったのだろうか?)、発売日には手に入らない模様。会員以外は、かなり待たせますよ、ということではないのか?コレはまずいのではないでしょうか?
うーん、ちょっと高いよなあ、どうしよう?と迷っている人達がパナに流れなければいいのですけど。
予約がかなり殺到したのか、あるいは、そもそも生産数自体が少なすぎるのか、どっち?
そもそもそういうのを考慮して、発売日などを決めるのではないのだろうか?
”” お客さまからの注文をいただいてから出荷する受注販売 ”” というのもわからん。受注生産ってこと?
”” 大変多くのお客さまにご予約をいただいておりますため ”” とあるが、大変多くのって、千人?二千人?
まさか、百人?五十人て事はないですよね?
パナソニックの超望遠レンズ、3月10日に発売される、LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 ASPH./POWER O.I.S.が、月産200台、とのこと。パナソニックのホームページに明記されています。(それにしても、パナのレンズの名前はえらい長すぎる。どうにかして欲しいと思うのは私だけだろうか?)
それが月産200台って事は、より高額のオリンパスのサンヨンは、もしかして生産数がもっと少ないのだろうか?
もし、月産100台であったなら、注文が200はいったら、””大変多くのお客さまにご予約をいただいております””ってことになりますよね。本当の所はどうなんだろうか?

 そもそも30万程度のレンズに予約が殺到するって事があるのだろうか?
あるかもしれない。フルサイズでロクヨン(+大きな三脚と雲台)に疲れた人達が大挙してマウント替え、ってのがありうるかも?(マウント替えを狙うのなら、ますますタマ数不足のため購入を待たせる、というのはまずいのではないだろうか?)ニコキャノで大砲構える、というのは一つの憧れではありますが、体力と財力と気力が必要。二百万オーバーって考えたら、オリンパスなら50万予算でいいよ、だったらどうか?ただし写りは違うかもしれないけども。
 写り、っていうよりは、取り回しが全く違うと思われます。同じ画角で、片や重い三脚と雲台が必要、片や、手もち、であったら、蝶撮りなら、どっちを選ぶかは考えるまでもない。しかも最短撮影距離が劇的に短い!
そう考えると、30万という値段は、破格の安値かもしれないですね。(本当に手持ちでいけるかどうかは使ってみないと解らないけれども。かつてフォーサーズのサンニッパが出た時も、発売当初は、600mm相当の画角が手持ちで可能、と言っていたような?たしかに他社のロクヨンなどと比べれば、軽いとは思うが、私は手持ちは無理。ぶれてもいいのなら可能、といったレベル。長時間は無理です。)
 より高みに到達したいのであれば、より大きなフォーマットの方がいいのは当然、すなわちマイクロフォーサーズよりもフルサイズの方がいい。写りに拘るのであれば。ただ、画像を創るにはもう一つ重要な要素があって、レンズが重要。むちゃくちゃ大きくて重くて高いレンズ(+三脚、雲台)を振り回せる体力があるのであれば、フルサイズで野山を蝶を追って駆け回ってもよいが、ニコンのロクヨン(+それを運用するのに必須の大きく重い三脚、雲台)抱えて山登りできるか?って話になる。その前に、カメラ屋から我が家にロクヨン持ってこれるか?(買えるか?)っていう基本的な問題もあります。
そもそもシャッターが切れなければお話しにならないわけで、そういう意味では、蝶の撮影であれば、この画角でこのオリンパスのレンズを越えるものはフルサイズフォーマットでは創れないのではないでしょうか?(車で近くまでアプローチできる池で、特定の杭に飛来する鳥を狙うのなら、フルサイズで大砲でしょうか?)

 噂では、新しいサンヨンは、フォーサーズのサンニッパよりも写りがよいとのこと。
サンニッパを一段絞ったものよりも、サンヨンの開放の方が、コントラスト、解像、とも良好であるとのことです。非常にキレのよいレンズのようです。
信じがたいことですが、事実なら嬉しいです。
なんせ、フォーサーズのサンニッパは、取り回しが非常に悪いし、オートフォーカスは期待できない代物です。ただし、写りは、ダントツです(私の持っているレンズの中では)。10回狙って、1回しかシャッターが切れない(9回チャンスを逃す)、それでもその一枚に価値が見いだせる、希有なレンズであると思っています。
そもそも、10年以上前のレンズと、新製品を比べるのが間違っているとも思うのですが。
永年君臨してきたZUIKO DIGITAL ED 300mm F2.8、ついに下克上の時代の流れに消されてしまうのでしょうか?ちなみに、まだこのサンニッパ、オリンパスのオンラインで購入できるようです。いかがですか?私は初めて使ったときには感動しました。
どのメーカーでも、一般的にサンニッパ、は サンヨンより遥かにでかくて高価(当たり前ですが)、写りもびっくり。サンヨンは、安くて軽い(相対的に)が、写りがちょっと残念。というのが相場だと思いますが、今度のサンヨンは(噂では)サンニッパを写りでも凌駕しているようなので、ある意味、レンズの歴史に残るものとなるのかもしれません。
強力な手ぶれ補正、最短撮影距離の短さ、その画角から考えれば驚異的な小型軽量、カミソリのようなキレ、本当にそうなら、エポックメイキングとなるレンズではないでしょうか?そもそも、600mmを手持ちでどうぞ、という事自体が信じられない。
 センサーが大きい方が低光量に強い、ダイナミックレンジ、フォーカススピードを考えれば二大メーカーのフルサイズに軍配が上がりますが、相対的に軽くて安くて高性能なレンズがある、電子ファインダーが進化してきた、ミラーショックがない、そもそも気軽に持ち出せる、という事で考えれば、マイクロフォーサーズは、十分に勝算があると思います。今後のマイクロフォーサーズのボディーの進化次第では、カワセミを撮るのに川岸に大砲が並んでいる、といった光景が過去のものとなるのかもしれません。
 期待しています。もっと低照度で撮れるように。もっと電子ファインダーが便利になるように。もっとオートフォーカスが進歩するように(最大の問題はコレ)。



2015年6月 広島県にて撮影
OLYMPUS E-M1 / ZUIKO Digital ED 300mm F2.8 +  EC-14 (換算840mm程度)
1/800, F5.0, -1.0EV, ISO200
大幅なトリミング有り











  1. 2016/02/22(月) 08:00:01|
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