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主に広島県で蝶の撮影をしています

クロヒカゲモドキ 飛翔のダイナミズム その4 回転飛翔

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クロヒカゲモドキの回転飛翔が始まった
なぜ、彼らは回るのか?

(写真はクリックで拡大されます。大画面でおもいっきりブラウザーを広げていなければ、もう一回クリックで更に拡大されます。ノイズ、ピント、ブレなどの諸問題も拡大されますが、雰囲気などは分かりやすいです。)





 写真を見て頂ければお分かり頂けると思いますが、彼らの回転飛翔は、ゼフィルスの卍巴飛翔とはメカニズムが違うように思います。
 必ず、下向きに回転していきます。下降の螺旋回転です。彼らの上向きの回転飛翔は見たことがありません。
なぜなんでしょうか?
クロヒカゲも下降ですよね。
ちなみに、クロヒカゲの回転飛翔の方が、はるかに撮影は困難だと思われます。

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 クロヒカゲモドキの回転飛翔は、以前、動画でも撮影していますので、ご参考までに。
 クロヒカゲモドキ100812 https://www.youtube.com/watch?v=AG4mSlg8QUg
 この動画には、実速の部分と、ハイスピードムービー(スーパースローモーション)の部分が有ります。
こんなにゆっくり飛翔していません。
下向きの螺旋回転である事がご理解頂けると思います。
このビデオでは、回転飛翔の開始から終了まで、捉えています。
なかなかそれを撮影するのは骨が折れます。偶然に期待するしかないと思います。

 なお、回転飛翔の終わりは、どのように決まるのでしょうか?
どっちの個体が勝ったとか、負けたとか、そういうことでは無く、単純に、それ以上、下降する空間が物理的に無くなったから、だと思われます。

 さて、ゼフィルスの場合はどうなんでしょうか?
ゼフィルスの卍巴飛翔は闘争である(αが、テリトリー内に入ってきた他個体を追い払う)、との考えが比較的支持されているようですが、さて、どうなんでしょうか?
ゼフィルスのいわゆる回転飛翔も、本当に綺麗な回転をしている、文字通り卍巴飛翔の場合もありますが、回転していないで、近傍を二頭が行ったり来たりしているだけ、もしくは片方が一方的にからんでいるような(そのように窺える)飛翔の場合もあるように思われます。
 いったい、どうなっているのでしょうか?
 ハヤシミドリシジミの卍巴飛翔 https://www.youtube.com/watch?v=yHqGsK5sgnY

 ちなみに、クロヒカゲモドキの回転飛翔が、地面すれすれまで到達して、それ以上、下降の螺旋回転が出来なくなったらどうなるかというと、それで終了かというと、さにあらず。
次のステージ、追飛に移行することが圧倒的に多いように思われます。

 回転飛翔と追飛は、一連のものだと思われます。
というわけで、次回は追飛(追尾)の写真を掲載予定です。



2015年 夏 広島県にて撮影
クロヒカゲモドキ 回転飛翔(卍巴飛翔)











  1. 2015/08/07(金) 23:49:05|
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