べにしじみこむ の蝶ブログ へようこそ

主に広島県で蝶の撮影をしています

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(写真はクリックで拡大されます。大画面でおもいっきりブラウザーを広げていなければ、もう一回クリックで更に拡大されます。ノイズ、ピント、ブレなどの諸問題も拡大されますが、雰囲気などは分かりやすいです。)





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 2013/10/31 東広島市にて撮影 キタキチョウ
(OLYMPUS E-5,E-M5 / ZUIKO DIGITAL ED 150mm F2.0)









  1. 2013/10/31(木) 19:21:01|
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より青く より赤く

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 近似種のヒメシジミは、地元にも生息しているが、本種は遠征しないと観られない種である。
ヒメシジミと違って、多化性ということで、時季外れの今回の信州行で観られるのではないかと期待していた。

どうしても地元のヒメシジミと比べてしまうのであるが、隣の芝生は青い、ということで、ミヤマシジミがより青く、より赤く、より大きく思えた(実際そうであるかもしれない)。
写真写りは、ミヤマシジミのほうが迫力有るかなあ、という感想である。

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 ヒメシジミの、より美しい純白の縁毛、楚々とした佇まいを思い出しながら、本種を撮影したのであった。
来シーズンは、地元のヒメシジミを綺麗に撮りたいと思いながら。

2013年10月 信州にて撮影 ミヤマシジミ
 (OLYMPUS E-M5 , ZUIKO Digital ED 50mm F2.0 Macro)









  1. 2013/10/20(日) 14:56:23|
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秋色

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2013/10/14 広島県にて撮影 ウラナミシジミ

(Olympus E-5 , ZuikoDigital ED50-200mmF2.8-3.5 SWD)





  1. 2013/10/14(月) 16:25:23|
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1/10秒の衝撃

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 20数年ぶりにここに来た。
お目当ては、今回掲載する種ではないのであるが、地元を離れて蝶を撮ると、なぜかどの種も魅力的に見えるから不思議である。
四半世紀前、若かった私は、ここまで一人で車を運転して来たのであるが、それも地元マツダの中古車、かなりぼろいのに乗ってきた。
諸々諸経費無しで十数万円という値段であった。なぜ、わざわざ車の値段をばらしたかというと、その時に持ってきたカメラ、レンズ一式のほうが高価だったと記憶しているからである。随分安い車を知り合いにみつけてもらったのである。まず予算があって、その範囲内で買える車を見つけてもらった。いかんせん、予算が少ないので、車種であるとか、年式であるとか、車体の色であるとか、そんなことは選べなかった。走りさえすればよかった。流石に安いだけあって、様々な故障、トラブルを経験したのであるが、今となっては良い想い出である。寒い日はチョークをひかないと始動しないような、その頃の車である。当時よく売れていたファミリアの、一世代前の車であった。広島でファミリアの中古車なんて、腐るほど有った時代である。信号待ちしている車を見たら、赤いファミリアが三台並んでいる、当時の広島はそんな時代であった。私のファミリアは、青だったけども(だから安かった、広島では)。

 一方、カメラ、レンズは、指名買いである。それでなければならなかったのである。
ただ、新品を買う度胸がなかったので、しょっちゅう中古屋さんを覗いていた。広島駅から職場まで自転車で通っていたのであるが、途中、猿猴橋、的場を抜けていた。その界隈には中古カメラ店が、何軒かあり、覗くのが楽しみであった。OM4-Ti、ZUIKO Macro 90mm F2(以下、OM 90 F2) ,そして、モータードライブ、いずれも中古で調達した。今ならば、インターネットで検索してクリックして注文、すぐさま宅配、であるが、当時は店先まで行って、たまたま出ていたら、これとっといてね、と一言、翌日に苦労してかき集めた現ナマを持参して、憧れのブツを手に入れたのである。それらは未だに防湿庫の奥に鎮座している。長年付き合って貰った相棒でもあり、使えなくても捨てられないのである。それに物としての質感は、今のカメラより遥かに上をいっている。OM 90 F2、モードラを装着したOM4-Tiは、工芸品であると思う。カメラは、ある時期まで耐久消費財であったと思う。いまや、消耗品、小道具である。旧機種はただのプラスチックの塊となる。あ、OM 90 F2は、まだまだ現役で頑張っています。モータードライブなんて言葉は今や死語になっているのではないかと思うが、蝶撮影にはこれが便利だったのである。決して、飛翔撮影用高速連写のためではない。当時、飛翔写真を撮ろうなんて事は、夢想だにしなかった。当時、蝶の飛翔を撮影していたのは、プロか、もしくはフィルムの浪費が趣味の大金持ちしかいなかったであろう。モータードライブ(ワインダー)がなぜ便利かは、フィルム機で撮影してみればわかることである(私はモードラを単に自動巻き上げ機として使っていた。)。最近のデジカメから蝶撮影を始めた方にはその意味はたぶんわからないと思う。フィルム巻き上げレバーを動かすだけで、敏感な蝶は逃げていたのである。つまり、二回目のシャッターが切れない、一発必中の世界だったのである。今と違って、蝶の撮影は、凄まじく緊張する一瞬であった(かつての緊張感が懐かしい)。モードラのうるさい音に蝶が反応しなかったかどうかは忘れた。かつての銀塩機では、蝶撮影は、今に比べると、なかなか骨の折れる事だったのである。

 さて、話を蝶に戻そう。太陽が見えていたときは活発に飛び回り、近寄ってもすぐに反応して逃げていた本種であるが、夕闇刻になってくると、もはや動かなくなった。撮り放題である。ただし、条件は、極めて悪い。暗い、風もある。
冒頭の写真。銀塩時代のオリンパスが誇るOM 90 F2の後継、と言っていいのかわからないが、ZUIKO DIGITAL ED 50mm,F2.0 Macroにて撮影。フォーサーズなので換算100mm、ほぼ同じくらいの焦点距離となる。ボディーはOM-D E-M5。なんと、シャッター速度は1/10である。信じられない。四半世紀前に此処で使ったOM4-Ti、OM 90、RDPでは絶対に有り得ない写真であると思う。三脚無しでは。もちろん、今回も三脚は持参していない。OM-Dの手ぶれ補正、恐るべし。(もちろん、ぶれないように色々工夫しています。)

 カメラに露出を任せると、夕暮れ時でも実際より明るく写ってしまう。冒頭の写真は、本来の見た目よりも明るく写ってしまっている。
かなりマイナス補正して撮ったのが下の写真。
このくらいの暗さだったであろうか。現場の雰囲気がよく出ている。
シャッタースピードは、1/500 秒。風があるので、揺れがおさまるのを待って、早めの速度で撮影。
かなりのマイナス補正と、思いっきりの高感度ISOのおかげで、この暗さで1/500がきれた。
昔の相棒では出来なかった芸当である。

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 黄昏時の暗さが増すに従い、翅を縁取る紅が、周りの闇に溶けていく。
そのうち、どこまでが蝶で、何処からが空間なのか、見分けがつかなくなって来る。
この時が、本種が一番艶っぽく見える刻ではないかと、私は思っているのである。

そして、陽が暮れた。

2013年 10月 信州にて撮影 モンキチョウ
(OLYMPUS E-M5 , ZUIKO Digital ED 50mm F2.0 Macro)




  1. 2013/10/10(木) 13:57:25|
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秋を感じて

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 ちょっとした充実感と、そして喪失感を感じる秋。
夏の喧噪が懐かしい。
金木犀の香りが何処からともなく漂ってくる頃に出会いたい蝶。

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おまけ。
写真としては没ですが、翅の弾力がわかる写真を一枚。
時々、こういうのが写っていますね。ただし、ピントが合っていない事が多いけど。
MAGARI131003





2013/10/03 広島県にて撮影 ツマグロキチョウ









  1. 2013/10/04(金) 08:08:22|
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しなやかに

shinayakani

(写真はクリックで拡大されます。大画面でおもいっきりブラウザーを広げていなければ、もう一回クリックで更に拡大されます。ノイズ、ピント、ブレなどの諸問題も拡大されますが、雰囲気などは分かりやすいです。)





 蝶の写真を撮っていると、時々、あれ?と思うようなことに遭遇する。
それは、ネットを振っていてはわからないことでもある。
シャッターチャンスを求めてファインダーで覗いているので(もちろんノーファインダーのことも多いが)、蝶の動きをよく見ている。
今まで見えていなかった彼らの動き、美しさ、等に気がつくことがある。
もちろん、ネットを持っていても、思わずそれを振るのを忘れてしまう、といったことを、かつて何回か経験したこともあるが、基本的に、ネットを持っている時と、カメラを持っている時とでは、彼らを見ている時間に圧倒的な差があると思う。
 彼らのちょっとした仕草の意味を考えたり、繊細な美しさに感動したり。
もちろん、ネットを振らなければ得られない感動、振らなければ得られない情報、という物ももちろん有り、それはそれで価値のあるものである。

 さて、写真撮影の楽しさの一つに、後からじっくり見直し、その時を想い出す事ができる、というのがある。いわゆる記念写真っていうのは、これのために撮るわけですよね。
シャッターを切った、まさにその時に自分の覚えた感覚、意識(やったね、とか、しまった、とか)、あるいはその時の温度、湿度、光線状態、たくさんの藪蚊に刺されていた、等をまざまざと思い出せるのである。
ただ、これは、採集をしている人でも同じですね。標本箱を前にして、あるいは展翅板を前にして、同じような思い出に浸ることができるだろう。
 ただ、後から見直して得られる感動や情報量は、採集よりも撮影のほうが圧倒的に多いのではないかと私は思っている。
その時には見えていなかった新たな発見をし、再び新たな感動に浸れる。これが撮影のほうが多いと思う。
では、後日、新たな発見をする、これが採集にはないのか?
私の経験では、三角紙に入れた直後は、完ピンだと思って非常に嬉しかったが、展翅するときに、思わぬ欠損を発見し、がっかりした、という経験はある。嬉しくない再発見。知人にこういう再発見があったそうだ。採集直後は何かのゼフと思って三角紙に入れたが、展翅する段になって、それがヒサマツであると発覚した。これは嬉しい再発見。自分の無知と経験不足も再発見した訳だが。

 例えば、実際に蝶の採集をしたことがある方であれば、お分かりいただけると思う。
ネットインし、三角紙に入れ、展翅し、そして、ドイツ箱に入れる。この一連の流れは、結構、気を遣うのである。ドイツ箱の開け閉めさえ、細心の注意を持って行わなければならない。ドイツ箱への急激な空気の流入は作品を汚す恐れがある。空気の流れさえ、意識しないとならない。

なぜか?触覚が折れたらまずい。翅がひっくり返ったらいやだ。鱗粉がはがれないように。
翅が折れたら価値が落ちる。翅脈がおれないように。翅には極力触りたくない。空気の流れさえ、当たって欲しくないのだ。
とにかく、触角と翅に瑕疵がないようにしたい。大切なコレクションである。梅雨に汗だくになってネットインした大切な獲物を、冬に暖房の効いた暖かい部屋で、思い出に浸りながら、ビールを飲みながら眺めたいのである。
それは、翅が曲がっていてはいけない、触角がピンと張っていなければならない。美しくないといけないのである。
とにかく、完璧な標本を創るには、色々と気を遣うのである。

 で、冒頭の写真。
蝶の翅って、結構しなやかなんですね。かつて、息を殺しながら展翅していた自分が、なんか、ばからしくなってきた。ここまで前翅が折れている。露骨に空気のためにしなっている。ドイツ箱の開け閉めさえ、慎重にしていたというのに。このしなりは何なんだ。
私は、蝶の飛び姿を撮るまでは、蝶の翅は、結構固くて、あまり弾力がなく、翅脈なんかは固いストローみたいなモンだと思っていた。ある程度曲げると、もう折れ目がついて癖がついてしまう、と思っていた。
蝶の翅が、ここまでしなやかで、弾力がある(もちろん、生きているか、死んでいるかの違いはあるかもしれない)のを知ったのは、自分の撮影した写真を後から見直した時。時々、こういうのが写っている。もちろん、撮影しているまさにその時は、翅がこういう状況であることは全く認識していない。後から見直して、再発見するわけです。
ネットを振っている時は、知らなかった。見えていなかった。標本箱をみても、これはわからない。

 後から写真を見直して、今まで自分の常識と思っていた事が、実は違う、といった発見が出来る。これは写真やビデオ撮影の醍醐味ですね。
後日、画像、動画を見直し、色々と思考を巡らせて、空想を膨らませて、想像の世界に浸れる、これは楽しいことだと思う。私自身では、採集時代にはなかったこと。
なぜ、ここまで前翅が折れても平気なのか?これはおそらく空気抵抗によるものか?自分の意思で曲げてるのではないよなあ?どういう状況でこうなる?空中で急ブレーキをかけたその直後に、やっぱり急に後方へ移動しようとしたらこうなる?いや、あの時どうだったっけ?うーん、忘れた。次の瞬間にはどうなっている?例えば、0.1秒後の写真は?彼の視線の方向、頭位から考えると、たぶんあっちに行こうとしてる?では、0.1秒前は?
なるほど、前翅でこういう風に空気を捉えながら飛翔するのであるから、前翅が破損した固体は飛行が難しいよなあ。では、どの程度までの前翅の破損であれば、飛行が可能なのだろう?(次の撮影のモデルがこれで一つ浮上してきましたね。前翅が破損した個体の飛翔を狙っています。飛翔が可能かどうか、だけではなく、うまくいけば、生命感溢れる写真が撮れるかもしれない、と思って。)では、後翅の意味は?
などと、延々と思考が巡るのである。彼の翅と同じように折れ曲がりながら。
彼の翅と同じように、しなやかに思考したいんだけれども、堂々巡りですね。いつも。

2013年夏 広島県にて撮影 クロヒカゲモドキ








  1. 2013/10/03(木) 09:23:00|
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