べにしじみこむ の蝶ブログ へようこそ

主に広島県で蝶の撮影をしています

100530 コチャバネセセリに縁毛幻光を求めて

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 コチャバネセセリの第一化は、縁毛が白く美しいことで知られている。
本日、たまたま本種の吸水シーンに出会った。
これはチャンスとばかり、ひたすら縁毛幻光を求めてシャッターを切ったのである。

(すべての写真はクリックで拡大できます。)

 冒頭の写真。縁毛幻光のバックが運悪く枯葉であった。
黒い土であったら、もっと綺麗に見える(かもしれない)のに、残念であった。





 盛んに吸い戻し行動を行っていた。
この場所に執着していたので、何らかの魅力があるものと思われた。

尾端から水滴が出た瞬間を撮りたかった。
これがなかなか難しいのである。
水滴に私の笑顔が写り込んでいないか、思いっきり拡大してみたのであるが、やっぱり写っていなかった。
吸い戻しの水滴に自分の顔を写し込む。これは非常に困難を極める。そのうちまたトライしてみようと思っている。
縁毛幻光の撮影より、はるかに難しいテクニック(と強運)が必要と思われる。

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 次、
縁毛が光のラインとなっている。
右前翅は寒色系の(かすかに青みがかった)白。
左後翅は、暖色系の(かすかに橙っぽい)白。

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 下写真。口吻が、石にぺたんと接触しているのがわかる。
縁毛部分にピントがきていないので、光の帯となって美しい。

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 次の写真。
縁毛をきれいに輝かせながら、獣糞をおいしそうにすするコチャバネセセリ。

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 次、
右側の縁毛が僅かに青に発色している。
背中の毛で光が遊んでいる。

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 最後の写真。本日の一番のお気に入りの写真。
縁毛は真っ白に輝いている。
口吻と左側の脚が赤っぽく発色している。
縁毛幻光より、この発色の方が嬉しかったのである。
上の写真から微妙に角度を変えるだけで、これだけの違いが出てくる。写真は面白い。
そして、光で微妙に表情を変える蝶たちは面白い。

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 コチャバネセセリは、縁毛幻光を撮ってみたいと狙っていた種である。
本日、運良く吸水、吸汁シーンに出会え、しつこく狙ってみたのであった。
これがまた、なかなか難しいのであった。

 ところで、本日の目的の種は、これではないのである。
もう時期はずれとなったが、トラフシジミが撮りたかったのであった。
まだ今年は開翅シーンを撮っていないのである。
ボロボロのトラフシジミをどうにか撮影できた。開翅はとても無理であった。

 それと、クモガタヒョウモンが本命であったのだ。
実はクモガタヒョウモンは、コチャバネセセリの吸水を撮影していたら、そこに飛んできて、吸水の仲間入りをしたのであった。
ただ、敏感で接写ができず、とりあえずどうにか遠くに撮れた、といった程度。
 そのうちアップしたい。
 
  1. 2010/05/30(日) 19:06:47|
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100527 魅惑のステンドグラス

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その不思議な翅模様は 光を透過させると 幻想的な世界を創造する。




 本種の幾何学的な、と言っていいのかどうかわからないが、でたらめな模様は、いったい何を意味しているのであろうか?私なりに今までいろいろと考えてみたが、つい最近まで、回答を見いだしていなかった。
 本種の翅の模様を描きなさい、と問題が出されて、記憶だけでそれなりに描ける人がいるだろうか?私はとてもではないが無理だ。
 ある時、ふと思ったのである。これって、ステンドグラスではないだろうか?
だから、でたらめ(失礼)な模様でもいいのではないだろうか?模様の規則性なんて どうでもいいのである。
 透過光で美しければ、それでいいのだ。

 本種は透過光で見るべし。


 下の写真、順光でみた翅裏。
逆光(透過光)の写真(冒頭の写真です)と、雰囲気が全く違う。
ちなみに、吸水中です。

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 翅表を二枚ほど。
光線の加減、処理の仕方で 微妙に色合いが変わってくる。

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 最後、湿った土壌で給水するサカハチチョウ。
サッカーボールのお目々。

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 2010/5/27 15:20頃  東広島市にて撮影 サカハチチョウ



 酔っぱらいのお目々の登場は、後ほどに。








  1. 2010/05/29(土) 13:50:11|
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100527 ベニシジミに縁毛幻光を求めて その2

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 今日は寒い。朝、布団から出てすぐ思ったこと。
こたつに入りたい。でも、もう片付けてしまったので、残念ながらそれは無理である。
これが温暖化なのであろうか?The Day After Tomorrowの世界なのであろうか?あの映画は面白かった。

 こんな日に蝶が飛ぶかいな、とは思ったものの、昼になると温かくなるだろうと期待して、出かけたのである。
近場に。何かいないかなと思って。とりあえず、宿題のベニシジミを求めて。

 予想通り、気温は低めで、おまけに肌寒い風が吹いている。午前中は時々小雨が降った。
僅かに遭遇した普通種が女神の様に思えた。

すべての写真は、クリックで拡大できます。拡大したほうが縁毛幻光がわかりやすいです。
拡大しなければよく分からない縁毛幻光って、意味があるのか否か、それは今回は触れないことにする。
ファインダーを通して見たブルーは、結構綺麗だった。写真にはなかなか表せないのが残念である。





 上、および下の写真。前翅の縁毛に青が出ている。

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 今日は基本は曇天だったので、幻光の煌めきは望めないかなとは思ったものの、ひたすらベニシジミを追った。
僅かにあったチャンス、直射日光が差した時に、青の煌めきを拝むことができた。
煌めきを写真に定着させることは難しい。

 下写真、開翅、日光浴。順光で。

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 キンポウゲと蝶のコンビで写真を撮りたかったのであるが、
この個体はつぼみにしかとまってくれなかった。

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 下写真。
幻光は出ていないが、今日のお気に入りの写真。
なんとなく微笑んでいるように感じる。
つぶらなお目々が可愛い。
 
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 今日はベニシジミに縁毛幻光を求めた。
ある程度は表現できたが、綺麗にはとれなかった。ただ、うまくすればもっと綺麗に青を出せるかもしれないとの感触は得た。
でも、思ったのである。
たとえ青が出ても、ベニシジミの赤に打ち消されて、綺麗に見えないのではないかと。写真では。

 でもまあ、相変わらずのベニシジミの可愛らしさと、美しさを再認識した日であった。
つぶらなお目々はやっぱり可愛い。
ちなみに、本日は酔っぱらいのお目々と、サッカーボールのお目々にもお目にかかっている。
次回、アップしたい。









  1. 2010/05/27(木) 18:25:40|
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100516 ベニシジミに縁毛幻光を求めて

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 今日は、我が家の庭で のんびりと ベニシジミと遊んでもらったのである。
コツバメで写した 縁毛幻光(http://benisijimi.blog36.fc2.com/blog-date-20100502.html)を、ベニシジミの背に写したいと思って。
ベニシジミの背に、ブルーの幻光。これを是非撮りたい。
ただ、結論から言うと、コツバメほどの綺麗な帯状の縁毛幻光は 今回は無理であった。
散発的な幻光は出せたので、条件次第ではどうにか なりそうな感触は得た。

 右前翅先端部分に青、左前翅に赤い光が遊んでいる。
バックの紫は、シランである。
我が家の庭にはシランがはえている。
毎年眼を慰めてもらうのであるが、今年は開花が遅く、しかも花数がかなり減っている。

いずれの写真もクリックで拡大できます。






 下、今日お付き合いいただいたベニシジミ嬢。
たぶん、メスかなと思うんですがどうでしょうか?
順光での撮影。順光はこれ一枚しか撮っていなかった。
縁毛がかなりくたびれており、一抹の不安がよぎる。

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 右前翅前縁に赤、反対側に、黄、緑、青、が欲目で見える。(クリックで拡大して鑑賞してください。)
ちなみに、吸水(吸汁?)しています。

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 下写真、左前翅にも赤っぽさが出ている。
角度が微妙に変わると、発色がかわってくる。
(この程度で幻光と呼んでいいのかどうか、疑問のあるところであるが。)

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 下写真。
 なんとなく葉っぱにとまっている様に見えるが、実は緻密な計算が なされているのである。
シランをバックにして、写真写りがいいように、ちゃんとバックを考えてくれているのである。
というのは冗談で、
ホントは、やっぱりバックを意識しているのである。
つまり、太陽光を。
彼女の影に注目。
完全にまっすぐに太陽光を背負っている。
彼女はやはり、バックを意識しているのであった。
やはり彼女は生まれながらのモデルであった。常に写真写りを気にして振る舞っているのである。
さすがに日本産蝶類でナンバーワンの美しさを持つ(と私は思っている)彼女である。


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 ここで、面白い実験を一つ。
彼女と、太陽の間に遮断物を入れると、彼女はモデルとして どう振る舞うでしょうか?
つまり太陽光を減弱させるとどうなる?
答えは、次の写真。

 私の左手で太陽光を遮断すると、
彼女は、翅を開いた。
(日陰になったので、当然、暗い写真になりました。)

 やはり彼女は生まれながらの女優であった。
スポットライトを沢山浴びたいのだ。

というのは冗談で、本当の理由は、.....。
太陽の輻射熱を さらに多く得るために 開翅したのであった。たぶん。
光量、輻射熱の多寡で、開翅を調整するのである。
body baskingから、acute baskingヘ。たぶん。
じゃ、なぜ、最初から開いていなかったかって?それは彼女に聞いてみないと分からない。
大きく開くと 吸収熱が多すぎるので、閉じ加減にしていたってことかな?たぶん。

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 ちなみに、質問。
二つ前の写真の状態で、太陽光を手で遮ったら、彼女は翅を開きました。
二つ前の写真をよくご覧下さい。実は彼女は、すでに翅を少し広げています。
体躯の幅に広げています。この開翅状態でじっとしていました。

 では、翅を完全に閉じている時に、同じような実験をしたら、彼女ははたして、翅を広げるか、それとも?
チャンスがあったら、試してみてください。

 ラスト。
シランの紫をとばしてみた。
こっちの方が雰囲気があるかな。

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 葉っぱの縁に、虹色の光がある。この写真のベニシジミの縁毛幻光は(僅かにしか出ていませんが)、これと同じ原理のものかな?
もしかすると、吸水の時の幻光とは、違う種類のものかもしれない、という気がしてきた。
どうなんでしょうか?








  1. 2010/05/16(日) 19:43:28|
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ギンイチモンジセセリ 求愛、追飛、闘争 など

 このたび、ギンイチモンジセセリを、CASIO EXILIM EX-F1にてハイスピードムービーで撮影する機会が得られました。
 若干の疑問、考察とともに、供覧いたします。





 まずは、二枚の画像から。ムービーから取り出したものです。
一番上がメス、下の二頭がオス(かな?たぶん。そういう前提で考えています。間違っていたら、ご指摘ください。腹部の形態、そして行動から、雌雄を判別したつもりですが、捕獲しての確認はしていませんので、絶対の自信はありません。)


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 上画像の次の瞬間が、下のもの。
中程にいたオスが、右下のオスに、体当たりを食らわしています。
これは意識的にぶつかったのか?それとも偶然か?
俺の女に手を出すな、と言ったかどうか?
 
ginnichi-tousou2

 ムービーは下にリンクを張っています。
時間経過がわかりやすいように、途中でのカットや編集などは行っていません。
600fpsでのハイスピードムービー(CASIO EXILIM EX-F1)。
ちょっと長めで(7分程度)、興味のある方以外には退屈と思います。
 
 オスの求愛、一頭のメスをめぐるオス同士の闘争(?)、卍巴飛翔もどきの舞、などが観察できます。
まず、オスがメスにアプローチするところからビデオが始まります。
直ちにメスは飛んで逃げる。
が、すぐに近くにとまる。
オスは、しばしメスの近辺で飛翔。すぐに手を出そうとはしない。なぜ?
メスからの合図を待っているのか?それとも?
待ちきれなくなると、アプローチ開始。
必ず、メスの尾端方向から。メスは上向きに草に静止しているので、下側からアプローチ。
メスはじっといているが、オスが接触してくると、飛んで逃げる、というパターン。
翅をひろげるとか、尾端を挙上するとか、積極的な交尾拒否態勢はとらない。
何度か、求愛(ほんとか?)、逃走を繰り返していると、他のオスが接近してきた。
 さあ、どうなる?
ここからオス同士の闘争が始まる。
衝突、体当たり だ! 
これは偶然か?それとも、意識的な体当たりか?後者のようにも見える。
そして、卍巴飛翔もどきの舞。
ゼフィルスほどの美しさはないが、お互いを意識し合った飛翔。

 ここで一つ疑問が。
メスは飛んで逃げていった。
オス同士は、メスは眼中になく(?)闘争、追飛にあけくれる。
オスがメスの追跡を諦めたのは、結果的に、他のオスとの闘争が原因のように私には見える。
メスより、他のオスとの闘争の方が魅力があるのか?
 それとも?



で、この後延々とおっかけっこが続きました。
追飛が終了したのは、実は以下の出来事があったからです。



 障害物に衝突してしまいました。
日頃は、次の次のムービーのように、障害物をうまくかわして飛翔していますが、さすがにこのときは頭に血が上り、それなりのスピードが出ていましたので、ぶつかってしまいました。


 さて、次のムービー。
日頃、ギンイチモンジセセリをかっこいいとは思いません(特に上のムービーを見たあとは)が、これはかっこよく映っています。
上のムービーの名誉挽回です。
やはり二頭の雄による、追飛。
日頃はちんたら飛んでいますが、他個体と絡む時は、やはり颯爽と飛翔するようです。ギンイチモンジセセリにしては意外な緊迫感を感じました。




 次のムービー。オスのパトロール飛翔(?)
一頭のみですが、密林を飛翔するギンイチモンジセセリ。
ギンイチモンジセセリにとって、草むらは、たぶん密林のようなもの。
植物が密生しているところ、狭い空間での、ホバリング、急旋回、等。
その巡航飛翔の特徴としては、羽ばたきを、開翅180度程度までしかしないこと。
ちいさく羽ばたく感じです。密林の中を細かく飛翔するには、この飛翔形式がいいようです。
スピードは必要ありませんし。もし、翅の振り下ろしをもっと大きくすれば、もっとスピードが出るかもしれません。
ただし、飛びたちの時は、他の蝶と同じく、180度以上振り下ろすようです。



下のムービーは、葉っぱ上への着地と飛びたち。
あまりうまい着地とはいえない。飛びたちの時は、さすがに翅をかなりの角度まで振り下ろしています。




 いずれのムービーも、2010/05/05、広島県にての撮影です。






  1. 2010/05/13(木) 20:20:21|
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100503 緑の黒髪

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 このところ、緑の黒髪、という言葉がほとんど死語になっているのではないかと思うのである。
もちろん、茶髪がきらいというわけではない。それはそれで似合うひとは似合っているのであるが、猫も杓子もせっかくの黒髪を染めていると思われる今日この頃である。
 さて、なぜ女性の髪の話になったかと言うと、本種の翅表をみると、潤沢さ、美しさ、つややかさ、奥深さ、慎み深さ、秘めた美しさ、などという言葉を思い浮かべ、なぜか、緑の黒髪 という言葉を連想してしまう私なのである。





 ビロードのような、ベルベットの様な、漆黒の、などという枕詞を使ってもいいのではないかと私は思っているのであるが、本種の美しさはやはり、その翅表の奥深い黒にある。
 ただ、黒、といっても、それは光の当たり具合の話で、褐色になったり、鉄色や赤銅色にみえたり、あるいは、冒頭の写真のように、様々な色合いを呈したりで、複雑怪奇な翅なのである。

 女性の深みのあるつややかな黒髪は、ときに、ぎょっとする美しさを醸し出し、見るものの心を幻惑することがある。毛髪一本一本が判別できるほどの繊細さを感じることもあるし、一方で、何万本というすべての毛髪が一体となり一つの黒い固まり、艶容な生き物のように感じることもある。
光の当たり方で、いろいろな表情を持つのである。
単純に黒、とはいわず、緑、と表現した先人たちの言葉の感覚に驚くのである。
緑の黒髪、とはよく言ったものだ。

 私事で恐縮であるが、若かりし頃、この緑の黒髪に見とれたことが何回かある。
翻って、ここ最近、女性の髪を美しいと感じたことはない(かな?いや、少なくなった、と言い換えておこう)。
私が年をとってきた、ということが最大の原因であると思うが、そもそも、黒髪自体、最近はあまりみかけないのである。
緑の黒髪は、はっきりいって、絶滅危惧種、と言っていいかもしれない。
 さて、本種であるが、準絶滅危惧種、だったとおもう。
草原性の蝶は、最近数が減ってきている。そもそも草原自体が、無くなってきているからである。
ゴルフ場が増えたから、草原が多いでしょ、と言った方がいらっしゃったが、その方は大きな勘違いをされている。あれは、死んだ空間である。生物相から見たら。

冒頭の写真で、種が判別できた方は、通である。もちろん、蝶の通であって、女性の髪のことではない。
前翅前縁基部の橙色の毛が一つのヒントになるだろう。


 後ろ姿の黒髪に しばし幻惑されたとしても、正面から顔をみて、がっかりしたことも、実はある。
さて、本種の正面観。
がっかり?それとも、やっぱり美しいと感じましたか?
(すべての写真は、クリックで拡大できます。拡大して見ていただいた方が、よく分かります。)
橙色、いや、黄金色の毛が美しい。

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 さて、冒頭の写真は、下の写真の一部である。

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 光の角度によって、表情が変わってくる。
もちろん、顔の表情ではなく、翅の色合い。

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 その翅表は、独特の質感をもつ。

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ギンイチモンジセセリ、春型

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ギンイチモンジセセリの飛翔のハイスピードムービーは、後ほどアップ予定です。











  1. 2010/05/03(月) 22:41:43|
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100502 カラフルなコツバメ 傾斜日光浴を選ぶ理由 その2

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 先月は、コツバメと過ごす時間が長かった。
シャッターを切った割合から考えると、たぶん9割以上ではないかと思う。

5月も初っぱなから、コツバメを追ったのである。
もちろん、カラフルなコツバメを撮影するために。
幻光を求めて。





 冒頭の写真、青が綺麗に出現している。最もよく知られた幻光色といえるだろう。

下の写真、黄、および青が出ている。
(いずれの写真もクリックで拡大できます。拡大した方が、発色がよく分かります。)

 
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 下、一番よく観察できる青の縁毛幻光。

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 上の写真の位置から、若干角度を変えると、黄、緑の幻光が出現する。

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 下写真、吸蜜。
翅を縁毛幻光で彩らせて。

本日は赤の幻光は撮せなかった。赤の幻光を見たいかたは、先日のブログをどうぞ。
赤は出しにくいようだ。

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 最後の写真、
いわゆる傾斜日光浴(lateral basking)。
表の面を撮影。

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 翅を傾斜させることで、太陽の輻射熱を吸収していると一般にはいわれている。
もちろん、それが第一義的な理由であろう。
が、 こうやってみると、様々な色が発色している。
翅を傾斜させることで、太陽光を反射させているという要素もあるかもしれない。
とすれば、コツバメが傾斜日光浴を選ぶ理由の 一つの可能性として、もしかすると、反射光によって仲間内となんらかの通信、あるいは存在の誇示、等を行っている可能性も疑われる。可能性は少ないかもしれないが。

                     コツバメが傾斜日光浴を選ぶ理由  その3 に続きます。





  1. 2010/05/02(日) 19:32:11|
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