べにしじみこむ の蝶ブログ へようこそ

主に広島県で蝶の撮影をしています

090927 セセリチョウと遊ぶ

 

 CASIO EXILIM EX-F1を持ち出し、今日もセセリチョウと遊んでもらった。
セセリチョウのハイスピードムービーを撮影し、彼らの飛翔を堪能しようという魂胆である。






 上のムービー、セセリの上から見たところ。
3回羽ばたき、一休み(滑空といってもいいのか?)、2回羽ばたき、一休み、2回羽ばたき、一休み、のパターン。
 翅が、微妙なしなり方をしている。
いわゆる、戦闘機のような態勢、前翅全開、後翅半開、で静止しているが、離陸に当たって、まず翅を閉じている。ここのところが私には興味深いのである。なぜ、こんな格好(戦闘機態勢)で静止しているのか?

 なぜこの羽ばたきで、前進するのか、私には理解できないが、どうなんでしょうか?

 一つ驚いたのは、上のムービーで、画面左下から、右上に、小さな白いむし?がセセリと同じくらいのスピードで高速に飛翔しているのがたまたま写っていること。セセリより遙かに小さく、敏捷に飛翔するこの生きものは、いったい何でしょうか?

 
 下のムービー、カメラを90度回転させて構えています。ムービー画面の右が地面側、左が空側(上)、となります。
 首を左に90度傾けるか、もしくはMac(もしくはパソコン)を、右に90度傾けると、いいかもしれません。

3回羽ばたき、休み、1回、休み、その後、2、2、1、2、2、2回の羽ばたき。
常時はねを動かしているのではなく、羽ばたき、休み、羽ばたきを繰り返しているようだ。
なるほど、だから、skipper ってことになるのか?
 飛びたつ前に、しきりに前脚を動かしている。お祈りでもしていたのだろうか。
1200fpsでの撮影だから、40倍のスーパースローモーション。かなりのスピードで脚を動かしていることになる。タダのお祈りとは思えない。
 やはり、全翅をまず閉じ、それから打ち下ろして離陸。



 下のムービー。
ただひたすら、上昇の局面。




 次のムービーも、ひたすら上昇。



 次も同じく。イチモンジセセリは、頭でっかちに見える。




 庭に置いてある、プラスチックの白い鉢カバーが、なぜかお気に入りの様でした。たまたまなのか、白に惹かれるのか?わかりません。
いったん突いても、飛びたたず。もう一回突いて、やっと飛びたつが、すぐに、鉢カバーに戻りました。しばらく待っていると(しばらくといっても、あっというま、です)、また離陸。その後、3、2、1、3、2、1の羽ばたきで、飛び去っていきました。
スキップしながら。
 鉢カバーから離れるときと、再び寄っていくとき、つまり逆方向への飛行ですが、翅の動きの違いが判りますか?
この下のムービーのみ、600fps。他のムービーはすべて、1200fps。
ちなみに、300fps(frame/sec.)で、10倍速のスーパースローモーションとのことです。





ラスト。下のムービー。
上から見たところです。
突かれて上昇。よたよたしてるみたいです。態勢を整え、水平飛行に移行。
2回羽ばたき、滑空、2回羽ばたき、滑空、のパターン。かな?



 まだ数少ない観察であるが、何となく、セセリの飛びたちの一つのパターンがみえてきた。
3回程度羽ばたき、ある程度上昇、態勢を立て直し、水平飛行に移行。2回羽ばたき、一休み、2回羽ばたき、一休み、2回羽ばたき、が一つの典型的なパターンのようだ。(一番最初のムービーがその典型。)
離陸後、ひたすら上昇するときもある。


  1. 2009/09/27(日) 15:13:22|
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090920 CASIO EXILIM EX-F1 試写

蝶の飛びたちを、CASIO EXILIM EX-F1 で撮ってみた。

まだまだ使い始めたばかりで、なれていないこともあるが、いくつか感想を。
ハイスピード動画についての感想。普通のカメラとしては使ってないので、それに関してはまだわからない。
まず、ピントがあっているのかどうか、わからない。
あわせにくい。
次に、記録される範囲が非常に狭く、飛翔という動きを追いにくい。すぐ画面からはみ出てしまうのである。
画質は、うーん、といったところ。

でも、今まで見えてなかったところが見えてきた、という、ある意味魔法のカメラかもしれない。まだまだ使いこなせていないので、練習、慣れが必要だ。

まずは、ウラギンシジミ(♀)
上体をまず起こしている。翅の動きがしなやか。脚を直ちに身体に沿わしている。



次も、ウラギンシジミ





お次は、
セセリチョウ
指で突っついて、飛びたたせた。
あっという間の一瞬が、スローで再生されているが、
まずいったん上昇、態勢を立て直し、前方に向きを変えている。
三回羽ばたき、上昇。そして一休み。二回羽ばたき、一休み、二回羽ばたき、一休みのパターン。



次、今度は、上昇。



次、今度は、後退。背泳ぎだ。



次は、やや後ろ、上昇。
陰を見ると、その後、態勢を立て直し、前方へ進んだのではないかと思われる。
撮影画面が狭いので、飛びたち直後しか映せない。これが問題。
イチモンジセセリである。今まで意識したことが無かったが、白点列は、光が透過している。これは私なりの嬉しい発見。静止画を撮るときのヒントになった。



 最後、ベニシジミ
まず、脚のバネをうまく使って(たぶん。そのように私には見えるのだが。)離陸、
すぐに脚を身体に密着させている様だ。






  1. 2009/09/20(日) 23:54:34|
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090910 初秋の光の七変化

090910-1

 9月も、もう中旬となる。残暑はあるが、朝夕は次第に冷えてきた。
日差しも心なしか、以前の強さが無いように思える。

 今日はある山で蝶撮影。
蝶たちの翅で 初秋の光を遊んだのである。

 上写真、赤 橙 黄 緑 青 藍 紫 が出ている?
出てれば嬉しいんだけど。
(すべての写真は、クリックで拡大できます。)



 夏の蝶といえば、私はジャノメチョウをあげる。
暑い草原を、涼しそうに、泳ぐように飛翔するイメージがある。
さすがに、この時期になると、飛び古している。
 
090910-2

090910-3

 下写真、翅を閉じて、そして太陽光に垂直に当たるように身体を傾ける日光浴の仕方。
コツバメで顕著であるが、今日、二回ほど、ジャノメチョウで観察できた。
まず普通にまっすぐにとまって、そして身体を傾けたので、太陽光線の方向を意識していると私は感じた。
 でも、この残暑で、日光浴、てのも、理解しがたい。体温をあげる必要は無いのではないかと思うのであるが、どうなんでしょうか?今までさんざん飛び回っているのだし。ちなみに、撮影時間は、午後1時頃。

090910-4



草叢を、小さなブルーがちらちら飛んでいた。
ツバメシジミ。
新鮮な個体。
触角をお掃除中?
あれ?尾状突起って、こんなにパサパサしてたっけ?

090910-5

 下写真、きれいなブルーが見えたところでシャッターを切った。

090910-6

 逆光で縁毛を輝かせ、翅を透かしてみた。運良くキャッチライトも入ってくれた。
(場所がいまいちだけど)
初秋の光が優しく感じられた。

090910-7


 ベニシジミ
風が吹いて、微妙に光りのあたり方が変わる条件での撮影。
胸(翅の付け根部分)の羽毛に陽があたり、浮き出たところでシャッターを切ってみた。
赤がきれい。新鮮な個体。

090910-8



 以下、本日のメインイベント。
ダイミョウセセリ

 テリトリーをはっていた。
背中の羽毛に光が遊ぶ。
 
090910-9

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 何気なく見ると、ただのツートンカラーの蝶である。
が、実は光の反射できれいな色合いが出現するのである。
 左前翅、基部に近づくにつれて、黄色から、橙、緑、藍と、グラデーションが美しい。
090910-11

090910-12

 今日のラスト。
今度は、右前翅にグラデーションが出現したところで、パチリ。

090910-13

 初秋の光と、蝶の翅とで遊んだ一日でした。





  1. 2009/09/10(木) 19:54:56|
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090903 漆黒 と のっぺらぼう に遭遇す

090903-2
 
 時々遭遇する、羽化不全。

本種の場合は、ぎょっとするのである。
いつもは隠れている前翅裏面の漆黒が目立ち、別種かと思えるのである。





 今日はいろいろと仕事(HP作成などの遊びも含めて)がたまっていたので、蝶撮影はお休みにしようと思っていた。
のだが、急遽、方針転換。
 なぜかというと、愛犬の散歩の時に、意外なものを目撃し、是非撮影しなければ、と思ったからなのである。

 キョロキョロしながら、散歩。
遠目に、何か得体の知れない蝶みたいなのがとまっていた。

何かと思ったら、上の写真、ギンイチモンジセセリの羽化不全個体であった。
普段隠れている部分が見えているので、一瞬何かわからなかったのである。
 すべてを吸い込む様な漆黒であった。普段意識したことのない前翅裏面の色である。
時々、ちらっと見えたりすることがあるので、黒であることは知っていたのであるが、
ここまで露骨に見えると、ぎょっとするのであった。
 というわけで、急遽、散歩はとりやめ、急いでいったん帰宅。カメラを用意して出直したのであった。もちろん愛犬は不満たらたらであった。悪い、ちょっと我慢してね。

 反対側からのショット。(下写真)
こちら側も、軽微であるが、不全である。十分開ききっていない様だ。
 頭部の大きさに比べて、腹部がかなり大きく感じる。メスかな。

090903-3

 最初の写真にも写っているが、尾端の葉っぱ上に、羽化した時放出する体液?の名残ではないかと思われる物が見える。羽化して、ほとんど動いていないのか?
 最初の遭遇から、カメラ持参で引き返してくるまで、30分足らずかな。その間、全く移動した気配なし。写真撮影中も、移動する気配なし。
 大丈夫だろうか?
 
 下写真、上から撮った写真。
黒と、橙が本種の基本か。
漆黒と、鮮やかな橙のコンビネーションが新鮮だ。

下唇ひげが、重々しく感じる。ちょっといかつい感じ。

090903-4

 下、普通の個体。
でも、ちょっと普通でなかった。
髪飾りをしている。普通より、おしゃれな個体。
(拡大するとよくわかります。すべての写真はクリックで拡大されます。)
前翅裏面は、普段は隠れている。後翅に隠されているから。

090903-5

 こうやってみると、漆黒、というよりは、こげ茶、かな?

090903-6

 
 以下、ギンイチモンジセセリ以外の蝶。
まずはヤマトシジミ。
今日は沢山の個体に遭遇。

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 下、ゴイシシジミ。
わりと新鮮な個体がいる。
白をいかに白く、黒をいかに黒く出すかが、この種のテーマ。
黒い靴と長毛のソックスがおしゃれでしょ。

090903-8

 今日の〆は、ベニシジミ。
と思って張り切って撮影していたら。何か違和感。
やっぱり。下唇鬚がないぞ。

090903-9

 拡大。 のっぺらぼうに見える。

090903-10

 下唇鬚の無い個体の撮影は、これで3例め。
テングチョウ、ヤマトシジミ、今回はベニシジミ。
さて、お次は、何かな?





  1. 2009/09/03(木) 23:37:28|
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