べにしじみこむ の蝶ブログ へようこそ

主に広島県で蝶の撮影をしています

090830 秋を感じて

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ギンイチモンジセセリの第3化発生。

今日は朝ご飯の前に、近場で蝶撮影である。
そろそろ秋を感じる頃となった。




 つい先日(7/19)、ギンイチモンジセセリの写真を撮ったばかりだと思っていたが、いつの間にか、次の世代が発生している。時の流れは速い。
8月はあと二日、もうじき9月である。

 朝日を浴びて
少しずつ翅をひろげていく。(写真すべて、違う個体。たぶん。)
(すべての写真はクリックで拡大します。)

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 翅表にキズが幾本か見える個体(下)
翅表が黒いので、傷の付き方がみえる。なるほど、こういう風に汚れていくのか、と理解できる。
今日は、ほとんど完品かと思われる個体から、ある程度飛び古したものまで観察できた。

前翅基部(人で言えば、肩のあたり?)の橙色、および翅表の黒の質感をいかに写すかが、私のテーマなんであるが、これがなかなか難しいのである。光のあたり方など条件により、微妙に色合いが変わって写る。

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 ギンイチモンジセセリ以外のセセリチョウ
わんさかいた。
 
 まずは、イチモンジセセリ。もう秋だなあ。

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 キマダラセセリ

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 チャバネセセリ

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 以下、セセリチョウ以外

 私が秋を感じる蝶。
ウラナミシジミ
実は今日の目的の一つである。

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 次、ヤマトシジミ
朝日を浴びて

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ルリシジミも、負けじと、ブルーを見せてくれた。
もうちょっと開いてくれたら嬉しかったんだが。慎み深いメスであった。

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 下、同個体の翅裏
白黒の、ツートンカラー

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 下写真、もっと派手なツートンカラー
ゴイシシジミ
実物は、白がもっときれいな白だったんだけど、写真にはうまく写せなかった。 
いろいろと露出補正をいじったりしたが、プラスしすぎると、今度は周りが飛んでしまう。
悩むところであった。
かなり接近して撮影しているが、ヤブ蚊が腕や顔にとまり、これも悩ましかった。ぱちんしたかったが、そんなことすると蝶が驚いてしまうので、じっと我慢であった。
触覚の色合い、なめらかなカーブが艶っぽい。

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 次、ヒメウラナミジャノメ
毛のふさふさ感が何とも好きな蝶である。
ギンイチモンジセセリも、このように撮りたいと思っているんだが、なかなかね。

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 本日の締め
ベニシジミ 
色も薄れ、ボロボロになった個体
ご苦労さん、と思わず声をかけたくなるのである。

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  1. 2009/08/30(日) 18:01:42|
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090816ホームページ刷新

お盆休みの間に、かねてからの懸案だった、ホームページの更新を行いました。
ほとんど、造り直し、といったところです。
よかったら、訪問してみてください。http://benisijimi.com/
まだまだコンテンツは少なく、とりあえず、ある程度の体裁を整えた、といったところです。
  1. 2009/08/16(日) 19:12:43|
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YouTubeアップロード

090713jyouzann
                    (2008年7月13日撮影)
 昨年7月に撮影したゼフィルスの写真を、YouTubeにアップロードしました。

 ジョウザンミドリシジミですが、昨年の写真を見直してみると、今年と同じだなあ、と思ってしまいます。
カメラがかわっているので、そういう意味での違いはありますけど、発想がかわってないなあ。
来年は、違う構図を考えてみようと思います。

 フォトシネマで創りました。(life with photocinema)
近いうちにホームページを刷新する予定です。
一つの試みとして、YouTubeの利用を考えましたので、試作として創ってみました。






  1. 2009/08/14(金) 07:27:17|
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090802クロヒカゲモドキ その2 和解編

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日本産蝶類のなかで、一番、賢いのはどれ?
なおかつ、一番、フレンドリーなのは、どれ?

 私は迷わず、クロヒカゲモドキをあげる。
(まず、前回7月30日の記事から読まれることをお勧めいたします。リンクはここ。)





 そこに、ある種類の蝶が棲息しているか否か、確かめる方法にはいろいろあると思う。
一番楽な方法は、占有行動中の個体を見つけることである。
蝶の行動の中でも、派手に目立つ行動だからである。もちろん占有行動をおこなう種類でないといけないが。
 種類によって、占有行動を開始する時間、好みの空間、飛翔の方法、などのパターンが決まっていることが多いので、その知識さえあれば、楽な方法である。
 特にクロヒカゲモドキのように、食草はどこにでも有るが、なぜか分布が局地的、しかも昼間は目立たない種類については、これはお勧めである。
 ここぞ、と思う場所で、座って、ただ、きょろきょろしていればいいのである。
時間が来れば、飛び出す。飛ばなければ、そこにはいない。ということになる。

 さて、今回私はクロヒカゲモドキの占有行動中の写真が撮りたいと思った。
生息地は知っているので(何年か前、クワガタ、カブトムシを目的で山中を放浪中、樹液に来ていた本種を偶然見かけたのだ。)、ここぞ、と思うところで陣取っていればいいのである。
前回は林や藪の中を歩き回ったが、今回は、彼らのアクロバット飛行を、高みの見物、と少し洒落てみようという腹づもりであった。

 先日は昼間の撮影行であったが、今回は夕方、ということとなる。
夕方五時前に、おもむろに出発。
今日は朝から晴れているので、ポイントさえ間違わなければ、テリはりが見られるはずである。

 予定より少し早めについた。
まだ時間がありそうなので、まずは林縁、林内を散策。樹液の出ている木はないか、クロヒカゲモドキ自体が、いないか、しばし捜索する。運良くクワガタとともに吸汁中のクロヒカゲモドキ発見するも、ちょっと高くて、撮影は無理であった。でも、樹液の出ている木を見つけたことは心強い。

 以下、探索中に見つけた個体。

 四つ目の眼状紋が出ている。

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次も、四つ目の眼状紋が出ている。
たぶん、前の個体とは違うと思う。どっちもメスかな、と思うんですがどうでしょうか。

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 そろそろどうかな、と思い、狙っていた空間に行ってみた。
やはりいた。占有行動中の個体が。

下写真、林縁のほどよい空間で縄張りをはる個体。

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 昼間は近づくのが非常に困難であるが、テリはり中は、結構近くまで寄れる。
一旦飛びたっても、元の場所、もしくはその近くに舞い戻ってくることが多い。

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 彼のお気に入りのテリトリーポイントに近づきすぎた私を、最初は警戒していた。
すなわち、私の周りを羽音が聞こえるくらい接近して飛び回っていたのであるが、そのうち、私に留まるようになった。

 下写真。クロヒカゲモドキと、笑顔で記念撮影する、べにしじみこむ。
右手は充分伸ばして、カメラを操作しています。

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他個体が近づくと、さっと飛びたち、ゼフィルスのごとく、しばし卍飛翔することもある。ただ追っかけあいだけのことも。

 なぜかテリトリーポイントとなってしまった私。
私に戻ってくるのである。

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 また私に戻ってきた。そして、おもむろに口吻をのばす彼。(下写真)
同じ個体とばかり思っていたのであるが、どうもさっきのと違うようだ。
翅の破れ方が違うぞ!!
テリトリーポイントの主が、交代したようだ。
さっきのは、負けたのかな?

 個体変われど、私は相変わらず、彼らの発着場となっている。
きっと、彼らは、私と親密になりたいのであろう。

 以前ネットを振っていたとき、竿に留まった彼を見て、私は挑発されたと感じた。でも、それはもしかして、間違いだったのではないか?彼は、私と友達になりたくて、近づいてきたのではなかったか?
 ネットを持っている時と、カメラを持っている時と、同じ行動でも、感じ方が違ってくるのかもしれない。しばし、反省したのであった。何を持っているか、何を目的としているか、によって、物事の感じ方、事象の把握の仕方が、かわってくるのだ。

 蝶に生き方を教わった私であった。

 本当のところは、彼らは私をどのように認識しているのであろうか?
私を無害な生きもの、もしかして親愛なる仲間、あるいは、ただの木偶の坊、物体?
少なくとも、有害な物、とは認識していないぞ。

やはりかれらは知性をもっているのか。

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 日没直前。
お月さんが明るくなってきた。
まだテリトリーをはっている。(下写真。シルエットしか写っていません。)
これ以上暗くなると帰り道が不安なので、私は帰ることとした。

その後、すぐ真っ暗になってしまった。

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最後に一つ、質問。

 日本産蝶類のなかで、一番、芳しいのはどれ?

わたしは、クロヒカゲモドキをあげる。
とってもいい匂いがするのである。

ネットを振っている方達は多分知っていると思うが、カメラのみ、の方達は、ご存じないかもしれない。
 彼らは、ダンディーなんである。香水をふっているのである。
今日彼らが、私の頭、顔の周りを飛んだとき、久しぶりに、その芳しい香を堪能したのであった。

 知性を持ち、お洒落な、親愛なる彼ら。また来年会おう。




  1. 2009/08/02(日) 23:00:53|
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